骨粗鬆症に関する臨床研究
募集期間 :令和元年8月1日〜8月31日
応募件数 :27題
選考委員会:令和元年10月18日(金)18:00〜20:00 AP東京八重洲通り Jルーム
選考委員 :林 泰史、寺内 公一、石島 旨章、小川 純人(敬称略)
選考方法 :応募書類から応募者の属性を削除し、4名の選考委員によるブラインド審査で、①骨粗鬆症研究への貢献性、②独創性・新規性、③将来性・発展性、④遂行可能性の4項目について、最低1点から最高5点で絶対評価とした。4項目を合計したのち、同点のものは①骨粗鬆症研究>②独創性・新規性>③将来性・発展性>④遂行可能性の順に優先して順位付けした。
尚、選考委員が所属する施設から応募された書類に対する当該選考委員の採点は除外した。
下記10題とする。
No. | テーマ | 所属 | 氏名 | 助成金額 |
1 | 住民検診による骨粗鬆症、脊椎矢状面アライメントが運動機能に及ぼす影響 | 名古屋大学大学院医学系研究科 整形外科学 | 安藤 圭 | 100万円 |
2 | 橈骨遠位端部の初回骨折受傷リスク予測における前腕DXAの有用性の検討 -本邦における橈骨遠位端骨折のリスク基準値の確立を目指して- | 大阪大学大学院医学系研究科 運動器再生医学共同研究講座 | 蛯名 耕介 | 80万円 |
3 | 脆弱性骨折(股関節・手関節)術後の骨粗鬆症治療薬使用実態と二次骨折発生に関する研究 | 東京大学医科学研究所附属病院 関節外科 | 大野 久美子 | 50万円 |
4 | MRIによる非侵襲的灌流画像を用いた骨粗鬆性椎体骨折後の予後不良因子の発生予測に関する研究 | 札幌医科大学医学部 整形外科学講座 | 髙島 弘幸 | 99.5万円 |
5 | コホート研究を基盤とした切迫骨折に対する最適な薬物治療の探索的研究 | 北海道大学病院 整形外科 | 髙橋 大介 | 100万円 |
6 | 無菌性炎症に伴う骨の異常と骨粗鬆症に関する研究 | 東京大学大学院医学系研究科 免疫学 | 高柳 広 | 100万円 |
7 | ナショナルデータベースを用いた各種糖尿病治療薬の骨折リスクの実態解明と骨粗鬆症治療薬の効果検討 | 大阪医科大学 衛生学・公衆衛生学I・II | 玉置 淳子 | 100万円 |
8 | 乳癌患者におけるアロマターゼ阻害剤による骨減少の病態解明:HR-pQCTによる骨微細構造解析 | 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 整形外科 | 千葉 恒 | 100万円 |
9 | 炎症性腸疾患患者における天然型ビタミンD製剤が骨代謝に及ぼす影響についての検討 | 東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科 | 中島 章雄 | 100万円 |
10 | 一般住民における転倒・骨折リスクに関連する疾患および薬剤の検討 | 島根大学医学部 臨床検査医学講座 | 矢野 彰三 | 100万円 |