どんな治療をするの?

検査について

骨粗鬆症は骨の量を測ることが検査の中心です。骨密度測定ともいわれます。 測定機器には目的に応じていろいろな種類がありますが、いずれも苦痛を伴わず、短時間で安全に検査できます。また、骨折の有無を調べたり、他の病気と区別するためにX線検査もします。このほか他の病気が原因と疑われるときには、血液検査や、尿検査も行われます。骨粗鬆症の診断には問診も重要な手がかりとなります。

自分の病歴や生活習慣(食事内容や運動習慣など)を説明できるように、あらかじめ整理しておくとよいでしょう。 骨粗鬆症の検査結果にもとづく診断には、学会が定めた診断基準が使われています。


治療について

骨粗鬆症で大切なのは、日常生活の中で骨量を増やす努力をすることです。何年もかかって減ってきた骨ですから、いっぺんに増やすことは困難です。文字通りこつこつとした努力の積み重ねとなります。 予防の三原則でお話しした「食事(カルシウムの摂取)」「運動」「日光浴」は、治療の段階でも重要です。初期の骨量減少でしたら、この3つのことを心がけることで骨量が増えてきます。

さらに病気が進むと薬物療法を始めますが、その場合でも三原則をないがしろにしていたのでは薬の効果があがりません。どんな薬を選んで、いつから薬物療法を始めるかは、患者さんの年齢や症状の進み具合により医師が判断します。 腰背痛があるときは、飲み薬や注射によって痛みを軽くします。

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