講演・イベント

「骨量測定拡大キャンペーン」スタートアップ プレスセミナー(終了)

2012/09/24
イベント

40歳以上の女性の約4分の1は骨粗鬆症! 骨粗鬆症は、生活習慣病です

日時■2012年9月24日(月)16:00~18:00
会場■三菱ビル コンファレンススクエア M+(エムプラス)
主催■公益財団法人骨粗鬆症財団
当日の出席メディア数■24名
骨量測定を受けたメディア数■16名
 

主催者挨拶:骨粗鬆症の現状と問題点

折茂 肇 実行委員長(公益財団法人骨粗鬆症財団 理事長)

骨粗鬆症患者は推定1300万人。治療を受けていない人が80%もいる。世界の先進国では骨粗鬆症が減っているのに、日本では増え続けている。“沈黙の疾患”と呼ばれる骨粗鬆症は、まず骨量測定を行い、早期の段階できちんと治療し、寝たきりになるのを防ぐことが大切。

セミナー1:「健康日本21(第2次)について」

手島一嘉氏(厚生労働省健康局がん対策・健康増進課長補佐)

健康日本21第二次の基本方針は、ライフステージに応じて健やかで心豊かに生活できる活力ある社会の実現。高齢者に関しては、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の認知率向上、低栄養傾向や足腰に痛みのある人を減らすことなどを目標とする。また市町村で行われる骨粗鬆症健診( 40歳以上の女性を対象とする)を補助していく。

セミナー2:「骨粗鬆症の予防と治療の最新情報-骨粗鬆症の予防と治療ガイドラインをもとに」

細井孝之委員(独立行政法人国立長寿医療研究センター臨床研究推進部長、日本骨粗鬆症学会理事)

“静かな骨折”と呼ばれる脊椎骨折は本人も気づかぬうちに起こり、ドミノ倒しのようにさまざまな障害を引き起こして要介護となる。これを予防するために、骨量測定を行い、骨密度が70%以上(骨粗鬆症と診断されるのは70%未満)のうちから薬物治療を開始すべきである。骨形成を促進する薬剤としてはビスフォスフォネートがもっとも有効性を認められている。 また、ビタミンDとKはビスフォスフォネート剤の薬理作用をサポートするものとして注目されている。

セミナー3:「骨粗鬆症を予防する生活習慣と食生活」

江澤郁子副実行委員長((財)骨粗鬆症財団副理事長、東京骨を守る会会長 日本女子大学名誉教授)

骨粗鬆症は生活習慣病の代表。體(からだ)という字は、骨が豊かと書く。適量をバランス良く三度三度食べて、からだのリズムを保ち、からだをよく動かすことで骨が丈夫になる。若年期の無理なダイエットや生理不順なども骨に良くない。バランスとリズムとコツコツ習慣、そして感謝する心が、骨粗鬆症を予防し、骨だけでなくからだを健やかに保つ。