令和4年度財団研究助成選考結果

募集テーマ

骨粗鬆症に関する臨床研究
募集期間 :令和3年7月1日〜8月31日
応募件数 :35題
選考委員会:令和3年10月25日(月)18:00〜19:00 AP東京八重洲 Jルーム
選考委員 :林 泰史、寺内公一、石島旨章、小川純人(敬称略)
選考方法 :応募書類から応募者の属性を削除し、4名の選考委員によるブラインド審査で、①骨粗鬆症研究への貢献性、②独創性・新規性、③将来性・発展性、④遂行可能性の4項目について、最低1点から最高5点で絶対評価とした。4項目を合計したのち、同点のものは①骨粗鬆症研究>②独創性・新規性>③将来性・発展性>④遂行可能性の順に優先して順位付けした。

入選課題

下記10題とする。

No. テーマ 所属 氏名
CT画像から大腿骨近位部骨密度を自動計測するシステムの開発 大阪大学大学院医学系研究科 器官制御外科学(整形外科) 上村 圭亮
メタボローム解析を用いた骨粗鬆症進展関連因子の検討 京都府立医科大学大学院医学研究科 内分泌・代謝内科学教室 岡村 拓郎
骨粗鬆症性椎体骨折の発症リスクと受傷後の運動療法における体幹筋力の意義:多施設前向き研究 金沢大学附属病院 リハビリテーション部(整形外科) 加藤 仁志
ステロイド性骨粗鬆症におけるosteoclast enhancing cellの解析による病態解明
東邦大学医学部内科学講座 膠原病学分野
金子 開知
抜歯後薬剤関連顎骨壊死の発症機序の解明と発症予防法の確立 長崎大学大学院医歯薬学総合研究科 口腔保健学分野
五月女 さき子
骨粗鬆症、骨折予防に最適な食事パターンの抽出
信州大学医学部 運動機能学教室
中村 幸男
脊椎椎体骨折発生に対する内因性ホルモンの影響の解明:地域住民コホート10年間の追跡
東京大学大学院医学研究科博士後期課程(整形外科)
堀井 千彬
足部の変形に着目した歩数モニタリングによる骨粗鬆症への影響
東都大学幕張ヒューマンケア学部 臨床工学科
山下 和彦
日本においてもOrthogeriatric co-managementが大腿骨近位部骨折患者の予後改善につながるか?  社会医療法人愛仁会明石医療センター 整形外科
脇 貴洋
10 前立腺癌における癌治療関連骨減少症とビタミンD充足度の関係およびゾレドロン酸効果最適化のための25(OH)D濃度の検討 社会医療法人社団順江会江東病院 泌尿器科
渡邊 大祐
(敬称略・氏名50音順)