第13回(平成29年度)リリー研究助成プログラム(骨領域研究)選考結果

1. 応募総数

44件

2. 選考委員会

平成28年10月28日(金)
17:30~18:30/ANAクラウンプラザホテル神戸 「メリッサ」の間

3. 選考委員

井上 哲郎先生、松本 俊夫先生、堂地 勉先生、藤原 佐枝子先生

4. 選考方法

4名の選考委員によるブラインド審査で、(1)総合評価、(2)4項目評価の合計点(①臨床的有用性、 ②遂行可能性、 ③骨粗鬆症研究への貢献性、 ④独創性・新規性)を各5点満点で評価し、(1)、(2)の優先順位で決定した。

5. 助成金額

80万円(単年)

6. 入選課題(10題)

No 研究課題 所属 氏名
1 原因遺伝子が骨粗鬆症の創薬ターゲットとなっている遺伝性骨硬化疾患の臨床像の検討 国立研究開発法人理化学研究所 骨関節疾患研究チーム 池川 志郎
2 大規模ゲノムデータと臨床データを利用した骨粗鬆症の発症リスク、予後、治療反応性等に関係する臨床的パラメータの検索 国立研究開発法人理化学研究所 骨関節疾患研究チーム 稲葉 郁代
3 中高齢者の骨粗鬆症とサルコペニア〜脊椎後彎と脊椎可動域への影響 名古屋大学医学部 整形外科 今釜 史郎
4 脆弱性骨折患者における二次骨折予防に関する研究 鳥取大学医学部附属病院 リハビリテーション科 尾崎 まり
5 骨粗鬆症性椎体骨折と腹部体幹筋力の関係および革新的な運動療法に関する研究 金沢大学附属病院 整形外科 加藤 仁志
6 脊椎椎体骨折連鎖(ドミノ骨折)のメカニズム−隣接椎体海綿骨の縦断的骨改変から推定する応力変化と薬物治療介入による治療効果− 北海道大学医学部研究科 整形外科 高畑 雅彦
7 全エクソン配列(エクソーム)解析による特発性若年性骨粗鬆症の責任遺伝子同定 東京都立小児総合医療センター 臨床遺伝科 武田 良淳
8 男性骨粗鬆症コホート研究10年次追跡による動脈硬化の脆弱性骨折発生に対する影響評価 大阪医科大学 衛生学公衆衛生学 玉置 淳子
9 骨の電気機械特性を利用した骨粗鬆症画像診断法の開発 東北大学大学院医学系研究科 上肢運動器学寄付講座 萩原 嘉廣
10 骨粗鬆症由来の脆弱性骨折(椎体および大腿骨近位部骨折)受傷者における加齢性筋肉減少症(サルコペニア)合併症に関する調査 千葉大学大学院医学研究院 整形外科学 藤本 和輝

(敬称略:氏名五十音順)